聖獅子の最適解について
はじめましての人ははじめまして!
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神桜コウ CHANNEL
シャドバは長年やっているし、カードゲーム歴も長いので少しでも自分の意見が広まれば嬉しいです^^*
そして今回は今環境始まってから議論が絶えない聖獅子についてです!
1番議論されているのはデッキの型。そして次にマリガンかなと思います。
なので今回はそれを中心に書いていこうと思います。
あくまでも個人の意見ですし、これ以外の意見を否定するつもりもありません。
ただ僕の中の解答としては「これだ!」と思ったものです。
- 聖獅子の楽園の聖獣について
- +αのカード採用について
- マリガンの最適解
1.聖獅子の楽園の聖獣について
まずは1番議論を呼んでいる楽園の聖獣についてです。
これは入れない方が強いだの、入れた方が強いだのと意見が真っ二つです。
ただ入れた方が良いと思っている方の方が多い気はします。
聖獣の枚数も議論を呼んでいますが、これは結局のところ確率変動はそこまで気にするほどではないという結果をどこかで見たのと、有識者も同じ意見だったので割愛させてください。
あくまでも今回は入れた方が良いのか?という点です。
まずは入れた方の良いメリット、デメリットを何点か上げていきましょう。
聖獣入りのメリット
- 序盤の安定性アップ
- 序盤の展開力
- 獅子に頼らない展開力
- 試合の早期決着
- 後攻4ターン目の強さ
聖獣入りのデメリット
- 獅子プランが進みづらい
- 手札枯渇しやすい
- 終盤にトップで引いてきた時の弱さ
- 進化権が足りない
- 先行5ターン目の弱さ
細かくわけるとまだまだ書き足りないですが、おおよそこんな感じです。
最初は聖獣入りのメリットから。
獅子だけでは序盤はあまり強くありません。
後攻をとってしまうと先行のはやいデッキにはすぐに狩られてしまいます。
1ターン目はパス、2ターン目に神殿を置くのもほとんどパス状態。進化権がせっかく合ってもテンプレデッキだと高確率で1面処理、それか2面処理できても貴重な進化権を進化させたいフォロワーに使えない。
こうなると相手のテンポで巻き返せないまま終わってしまうことがほとんどです。
ここで一転、聖獣を入れてみると手札によりますが、1ターン目から置いていける。後攻4ターン目のプレイが確約される。
聖獣に進化を使えるとどんどんパワーが上がるので相手の処理強要もできる。
こんな序盤のメリットがあります。
またラダーでは早期決着するに越したことはありません。
聖獣の展開力で相手が諦めることもあります。
さらに獅子パーツが来なくとも聖獣で引っ張って聖獣にヘクターをくっつけることも可能です。
次に聖獣入りのデメリット。
まずは聖獣を入れることで獅子プランが進みづらいのはお分かりかと思います。
聖獣の効果でデッキに聖獣が入ってしまい獅子パーツが来なくなり進みづらいです。
また序盤から軽いカードが来てしまうと手札枯渇がはやくなってしまいます。
その結果、終盤で聖獣をトップで引いてくるのは弱みでしかありませんし、獅子パーツが欲しいのにと思うこともあります。
さらに先行5ターン目のプレイが弱くなります。
1PP余ることも多々あるし、相手の盤面を取れないこともあります。
そして聖獅子には他にも確実に進化を使いたいフォロワーがいるので進化権が足りないと思うことも多々あります。
現状の手札から聖獣に行きたいけど獅子プランの方が強いかもしれない等々、後半どっちつかずになってしまうこともあります。
次に聖獣を入れなかったときのメリット、デメリットを上げていきましょう。
聖獣を入れないメリット
- 獅子プランが取りやすい
- 一貫したプレイができる
- トップが強くなりやすい
- 手札枯渇を防ぎやすい
聖獣を入れないデメリット
- 序盤の弱さ
- 展開力の低下
- 獅子プランに頼りきり
- 試合が長引きやすい
まずは聖獣を入れないメリットから。
聖獣を入れないことで単純に獅子プランが取りやすいです。
聖獣でデッキが埋まって獅子パーツが来なくなることも減りますし、デッキからパワーが軽いカードが減るのでトップも強くなります。
それによって迷わず一貫したプレイングができます。
また序盤からガンガンカードを使っていくことも減るので手札枯渇も防げます。
次に聖獣を入れないデメリット。
聖獣を入れないことによって序盤に出せるフォロワーが減るので序盤に強くないです。
また序盤の展開力も大きく下がります。
相手が横に広げるのを処理するだけで追いつけないことや、展開したいときに思いっきりカードが使えない、手札が少ないなどありますが、聖獣さえいれば1枚で解決です。
さらに獅子に頼りきりになるので獅子パーツがないときなどは弱くなりがちです。
そしてフィニッシャーの金獅子完成までターンがかかるので短い試合がほとんどありません。
聖獣を入れる、入れないのメリット、デメリットはこんな感じです。
さて、最後に結論ですが…
僕は…
聖獣を入れない方が強いと思いました。
「えっ?!」や「だよね」という声がいろいろとあると思いますが、僕が両方使ってみての経験から追って理由を述べていきましょう。
まず先も述べたように聖獣を入れることで獅子プランが鈍るし、獅子プランが進みづらいし、フィニッシャーの完成が遅くなりがちです。
たしかに序盤の展開力は魅力的ですが、そのプレイが勝ちまで繋がったことはほとんどありません。
またギリギリの勝負になったときに聖獣を引いてくるほど弱いドローがほとんどないので、あまり旨みがなかったです。
序盤に関しても、2ターン目に無理に神殿を置きに行かずにフォロワーを出したり、1ターン目に1コス法典より1コスで砂時計置くプレイにしたりと、工夫しだいで序盤がはやいデッキも捌けることもわかりました。
また+αカードについてのときも話しますが、狂信者採用により序盤の弱さはかなり解消されました。
以上のことから聖獣はいらないという結論になりました。
ただ、聖獣入りはランクマのラダーでは早期決着や序盤の展開力の理由でありかなと思います。
2.+αのカード採用について
さて、ここからは+αカードについての考察です。
まずは現状の一般的な確定枠から見てみましょう。
ここに入っているカードはだいたい確定で、枚数を少し減らしたりするかもしれませんが、大方決定みたいなカードです。
この中に入れていくカードを+αカードとして、なにをいれるのが最適なのか考えていきます。
「天使の泉」
このカードを入れる理由としてはミラーで差をつけるためや、エンハンスやデメリットのつく法典や砂時計と違って、レジェファイの突進つけるために扱いやすいカードであること。さらにラストワードで1ドローすることから1ターン目に置いていっても良いカードなので使い勝手はいいです。
ただ2ターン場を埋めてしまうデメリットをどう見るか…
「熾天使の剣」
これの第一目的はミラーで神殿を割るためです。さらに序盤の除去や後半の確定除去なども補えて、かなり融通の利くカードとなっています。
難しいのが枚数ですが、安定するのは2枚。ミラーで強くでるために3枚入れてもいいとも思います。
「宝石の巫女」
このカードのメリットとしては2ターン目に出せる。アミュレットが有能。などなどありますが、序盤のフォロワーとして弱いことや、ドローもほかのカードで補えてることや、2ターンの間、場を埋めてしまうカードが終盤は仕事しないことが多いです。
このことから採用はしなくてもいいかなと思います。
いまだと採用されてない方が多いのか全く見ないです。
「ホーリープリースト・ロレーナ」
このカードは一種の壊れカード。
進化権を使った時の恩恵がとても多いカードです。
ただ、進化権の消費場所が増えてしまい、進化を使いたいフォロワーに使えない時もあるので採用を見送りました。
実際に入れている人も少ないように感じます。
「気高き教理」
このカードはアミュレットのカウントダウンを進めるのに必要なカードで、なおかつドローもできます。
ただ、教理を使うようなアミュレットもデッキには多くないので使う場面が少なく、上記のデッキ内容でもドローは足りてるので採用はしなくてもいいかと思います。
「詠唱:宝石の甲羅」
このカードはパワーも高いし、爆発力もあるので採用はかなりありだと思います。
ただ2ターン目にプレイするカードとしては、他にプレイしたいカードがあることや、序盤にこれを置くのは、ただでさえ序盤が弱い獅子にとって致命的になりかねないので採用は見送りました。
「飢餓の輝き」
このカードは場を埋めてしまったときに場を空けてリーサルを狙ったり、打点を大幅に上げたり、相手フォロワーの除去だったりと採用率は割と高い(?)カードとなっています。
ただ採用してみると思ったより仕事をしない時も多く、僕は採用するかどうかはすごく悩みました。
「安息の狂信者」
このカードは序盤が弱い獅子にとって、逆転を呼んでくれるカードとなっています。
序盤だけでなく、はやめに展開してくるデッキはもちろん、ミラーにおいても聖獣の展開や体力2以下が多いので、刺さる場面が思ったより広くありました。
問題はスタッツの低さですが、それを補えるあまりの性能を有していると思います。
「アサルトプリースト」
これは近頃採用が多くなったカードだと思います。
スタッツも標準的な割に、能力も高く、いろんなデッキに広く刺さるカードです。
進化権がなくなっても仕事をするのが評価が高いです。
「いにしえの聖域」
このカードはビショップ壊れカードで、マナレシオをガン無視のカードなので採用したいです。
ただカウントダウンが多いので場を埋めてしまうことが多々あるので採用は難しい。
教理と一緒に採用するのが無難だが、どっちが引けなくても邪魔になるので安定性をとるならば採用しないのが1番だと思われる。
「神の盾・ブローディア」
神殿と相性のいいカードではありますが、7ターン目はヘクターと被ることや大きな打点を飛ばしてくる蝙蝠ヴァンプやマナリアウィッチが減ったことにより仕事がほとんどないので採用はしなくていいでしょう。
「テミスの粛清」
おそらく構築段階でこのカードも採用を考えると思うが、いまの環境はこれ1枚でひっくり返せるような場面が少ないことや、そこまで展開されることがない、そもそもそこまで試合が延びないので必要はないだろう。
+αカードの採用はこんな感じです。
これを元に最適解デッキがこちらです。
この構築が1番安定して勝率が出ていて、不利マッチもなく、ミラーも勝てています。
もちろん上記の+αカード(飢餓の輝きなど)は全部試しましたし、それ以外のカードも試した結果、この構築が1番バランスが良く、この構築のすべてのカードがどんな場面でも仕事してくれるということから、こんな構築になりました。
3.マリガンについて
さて最後にマリガンについて。
どのデッキもそうですが、マリガンはとても重要です。
獅子を使っていてマリガンするとき、どのカードを残せばいいのか最初はわからないだろうし、使い込んでもどれが正解かわからないと思います。
そのマリガンの参考になればと思います。
※あくまでも上記のデッキを使ってみてのマリガンです。
まずはじめにキープするカードです。先行、後攻でも変わりはありません。
キープカード一覧
- 天使の泉
- 詠唱:翼の砂時計
- 封じられし法典
- 聖獅子の結晶
- 聖獅子の神殿
- 救済の聖獅子
これが基本的にキープするカードです。
理由は後ほど話します。
ここから細かくして行きましょう。
まず同じ種類のキープカードが2枚来たら片方は返しましょう。
1コスアミュレットは違う種類でも2枚以上キープすることはありません。
優先順位としては優先度が高いものから
- 封じられし法典
- 天使の泉
- 詠唱:翼の砂時計
になります。
理由としてはドローを優先したいからです。
対面がビショップでミラーだった場合は「熾天使の剣」はキープしましょう。それで相手の神殿を割れるか割れないかで大きく変わります。
もし対面がエルフの場合のみ「安息の狂信者」キープしましょう。
対ロイヤルもエルフほどではないですが、序盤弱くなりそうだと思ったらキープ優先度を上げましょう。
「聖獅子の神殿」を引けている+相手がはやいデッキではない場合のみ「愚神礼賛」をキープしましょう。
2ターン目「聖獅子の神殿」、3ターン目「聖獅子の結晶」+「愚神礼賛」とすることで相手の進化ターンの次に「愚神礼賛」が開くので、相手としてはプレッシャーになりますし、強いプレイができなくなります。
キープカードとキープするときのルールとしてはこんな感じです。
順を追って理由を話しましょう。
まず1コスアミュレット3枚は1ターン目に置いて強いカードなのでキープしましょう。
「詠唱:翼の砂時計」も先行でも後攻でも4ターン目に開くのがとても絶妙で相手にとってはかなり嫌です。
ほか2枚は単純にデッキを掘ることができるカードだからです。
次に「救済の聖獅子」について。
これは神殿置いてる場合は5ターン目、置いてない場合は4ターン目が強いと言われていますが、神殿を置いてても、置いてなくても進化権ターンに進化して十分マナレシオを無視しているので問題ないです。
僕はほんとに些細な問題だと思います。
ただ、「救済の聖獅子」に進化を使うタイミングで神殿を引いてきた時は、相手の盤面や自分のPPなどを考慮して、どっちを優先するか考えましょう。
次にほかの獅子パーツについて。
なぜほかの獅子パーツをキープしないかと言うと、ほかの獅子パーツは3コストで3ターン目に引いてくる可能性が高いのと、それをプレイしても結晶をすぐ使うとは限らないので、獅子を進めるのにあたって支障がほとんどないことから3コスト獅子パーツは返しましょう。
と、まあこんな感じでしょう。
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございます!
あくまでもこれは一個人の意見で、すでに別の自分の中の解答を見つけてる人もいるかと思います。そうゆう人達には参考程度に、こんな意見もあるのかくらいに思って頂きたいです。
それとは別に、迷っていた人達の参考になったなら幸いです。
なんと言われようと、自分の中では
これが聖獅子の解答
と自信を持って言えます。